震源地を示すアイコンもあります。
9月6日に北海道胆振地方中東部で起こった最大震度7の地震。崖や土砂崩れ、液状化や家屋の倒壊など甚大な被害が起こり、歴史的な自然災害となりました。
そこでGoogle Japan Blogでは、Google(グーグル)が 2018年9月11日に撮影した厚真町周辺等の衛星写真を公開したと伝えています。そしてこちらのリンクから「Google 災害情報マップ」を開くと、地震の前後の様子を比較できるようになりました。

使い方は、画面右側にあるメニュー>レイヤから「衛星写真」のボックスにチェックを入れると、地震以前・以後を切り替えられます。各地域のスライダーを操作すると、地震後のようすが透過で表示されます。地図で表示されている場合は、画面左上のメニューからベースマップの表示を「航空写真」に変更すればOK。
Googleは「被害状況の把握等の一助になることを祈念して」この情報を公開しました。スマートフォン向けのGoogle Earth(Android、iOS)でも閲覧ができるようになっています。
実際に確認してみると、広範囲で土砂崩れが起こり赤い土があらわになっており、地震の凄まじさを垣間見ることができます。この衛星写真で、たとえば埋もれた道などの復旧が少しでも早まることを願います。
Source: Google 災害情報マップ via Google Japan Blog