アプリで操れるLEGOバットモービルレビュー:わんこの天敵

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  • author Adam Clark Estes - Gizmodo US
  • [原文]
  • 傭兵ペンギン
アプリで操れるLEGOバットモービルレビュー:わんこの天敵
Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US

世界中で大人気の肉体派ヒーロー「バットマン」が持つ最高のガジェットの1つ「バットモービル」の新しいレゴのキットが登場。レゴのバットモービル自体は珍しくないのですが、なんと今度はスマートフォンのアプリで操作して走らせられるというかなり夢のあるキット。

今回はそんなバットモービルを早速作って遊んだ、米GizmodoのAdam Clark Estesさんのレビュー記事を紹介します。だいぶ楽しいキットのようですが、どうやら犬には嫌われているらしい……?


子供の頃はいつもレゴで作ったものを電動にしたいと思っていました。レゴの飛行機には飛んで欲しかったし、車は走って欲しかったのですが、ついにレゴの新しい『パワードアップ(Powered Up)』というプラットフォームのおかげで後者は実現しました。

アプリで操れるLEGOバットモービル

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これは何?:スマホアプリで操作できるLEGOでできたバットモービル

価格:100ドル

好きなところ:作りやすく操作もしやすい

好きじゃないところ:操縦にはちょっと練習がいる


『パワードアップ』はレゴにモーターを取り付けて、スマートフォン用アプリで操作するというもの。その最初のセットが走るバットモービルなのですが、うちの犬はかなり嫌いな様子。

ギミックが細かい

321ピースで構成されたこの新セットはいわゆるラジコンカーで、近年のバットモービルような形をしています。特にクリストファー・ノーラン版のバットマン・シリーズ(訳注:『ダークナイト』等)を彷彿とさせるデザインで、分厚くて戦闘用っぽい雰囲気を感じさせますが、この形状は見た目だけでなく実際に走り回らせるときにも効果を発揮してくれます。

このバットモービルは戦車のように片側の車輪をそれぞれ別に操作することができ、車輪の距離がかなり近いので、スピンやウィリーといったカッコいい技を決めることもできます。アプリの操作画面は二種類あり、そういった技に加えて『バットマン・ビギンズ』で見せた「偵察&威嚇」モード(覚えていない人に説明すると、劇中でバットマンがその場にいない時にバットモービルを走らせて悪党をビビらせるために使った遠隔操作機能)といったバットモービル専用の技もボタン操作で出せるようになっています。

しかし、いわゆる普通の車と同じようなステアリングにするオプションがないという欠点もあります。おそらくバットモービルには普通のラック・アンド・ピニオン(ステアリング・ギア)が無いからなのでしょうが、障害物のあるコースを走らせようと思ったら、まず先に戦車のようなステアリングの練習をする必要がありますね。

最高に楽しい

その一方でアプリ自体は最高です。レゴ・バットモービルは6つの単4電池で動く2つのモーターが繋がったコアにBluetoothで接続することで操作ができるようになっています。Bluetoothとの接続は、セットが完成したらレゴ・パワードアップのアプリをスマートフォンかタブレットで起動させバットモービルをセットのリストから選択し、あとは車両本体の電源ボタンを押すだけ。接続はアプリがやってくれるのでシステム設定のBluetoothの画面からバットモービルを探し出したりする必要はなく、私が今までやってみた限り、携帯と車の接続は毎回成功しています。

セットのリストと言いましたが、バットモービルは今年の夏に発売されたパワードアップ・シリーズのうちの1つで、他には『レゴ・シティ ハイスピード・トレイン』と『レゴ・シティ 貨物列車』などがありますが、線路無しでどこでも走らせられるバットモービルに比べると、どちらも明らかにつまらなそう(鉄オタのみなさん、ゴメンね)。

しかし、レゴは大きな野望を抱いているようで、同社が何十年も前に始めた組み立て式のロボット『マインドストーム』の導入版として子供向けの『レゴ・ブースト』をリリースをするなど、昨年から方針を変えて来ている様子。『レゴ・ブースト』は7歳から12歳向けで、新しい『パワードアップ』は8歳以上向けですが、8歳以上である私から見てもパワードアップのバットモービルは最高に楽しいです。

我が家のわんことLEGOバットモービル

リモコン式のレゴでできることはたくさんありますが、私はレゴ・バットモービルをうちの子犬のスカウトと遊ぶために使っています。どうやら彼女はバットモービルを家中追いかけ回して吠えるのが気に入っているみたい。

ちなみに彼女はその小さな前足を使って何度かバットモービルを壊そうと挑戦しましたが、今のところ成功していないあたり、その頑丈さを物語っていると思います(赤いブラスターなど小さなパーツがあり、取れてしまうと小さなお子さんやペットにとって危険になる可能性あり)。とはいえ、レゴ・バットモービルはあくまでレゴなので、壁に強くぶつけたらパーツがバラバラになて組み立て直さなきゃならないでしょう。

カッコいい車のコックピットに乗り込む屈強なレゴ・バットマンを見よ

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


強そう!

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


バットモービルのフロントとリアにあるフラップを上げることもできる…ええっと…空力のために

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


リアのフラップを上げるとこんな感じ

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


リアはトランク的な形で開閉し、モーターとBluetoothのモジュールを繋ぐケーブルをいじることができる

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


車輪を外すと見えるバットモービルのドライブトレイン(回転力伝達機構)は、連動するギアがモーターに繋がっているシンプルな構造

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


電源ボタンはいくつかのレゴのピースの下に隠されていますが、分解せずに緑色の電源スイッチをいれることが可能。写真はパーツを見せるために分解しています

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


カバーを取り付けた状態の電源ボタンと、アプリの画面を上から見た様子

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


アプリのもう一つの操作画面。自分はこちらのバージョンのほうが好き

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


ゴッサムに立つバットマンとバットモービル

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US


しかし、一番ワクワクしてるのは、レゴが『パワードアップ』というプラットフォームで次に何を出して来るかというところ。レゴ・バットモービルは楽しいし、『パワードアップ』じゃないレゴ・ゴーストバスターズのEcto-1と同じ棚に並べてもカッコいい。次は何が来るでしょうね?

個人的にはバットモービルからモーターとBluetoothのモジュールを外して、Ecto-1を走らせられるか試してみるつもりですが、レゴが今後センサーやスイッチなどのモジュールも内蔵した複雑な『パワードアップ』を出してくるのかが気になる所。

バットモービルをいじった後だと普通のレゴのセットを見ても、これに機械部品がついてたら何ができるかと考えていまいます。とにかく私が言いたいのは、レゴが実際に飛ぶ飛行機を出すのが待てないってことですよ。


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