完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 65t シリーズ」レビュー:愛すべきポイントが満載

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  • author Adam Clark Estes -Gizmodo US
  • [原文]
  • Kaori Myatt
完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 65t シリーズ」レビュー:愛すべきポイントが満載
Jabra Elite 65t Active(左)190ドル(約2万1980円、国内近日中発売)防水、Jabra Elite 65t(右)170ドル(国内価格 : 2万3130円)

めったにおススメしないという米GizmodoのAdam Clark Estesがべた褒め。

AppleのAirPods以外の完全ワイヤレスイヤホン(bluetoothイヤホン)をお探しですか。なかなかよいのが見つからないですよね。でも、いました、ここに。デザインも、つけ心地も、サウンドも、通話も、ノイズキャンセルも、すべてのポイントを満足させる、そんな完全ワイヤレスイヤホンが。

完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 65t Active」「Jabra Elite 65t」のレビューいってみましょう。


ガジェットのレビューをしているんで近所の人に目をつけられてます。

郵便受けに小包みが届いているよと言われたり、 アドバイスがほしいと相談されたり。 こないだもエレベーターで190ドル(約2万1980円)する完全ワイヤレスイヤホンJabra Elite 65t Activeをつけていたら、目ざとく指摘されました。

「つけ心地どう?」 と聞かれて、即座に「気に入ってるよ。おススメだよ」と言ってしまってから、はっとそんな自分に驚いてしまいました。人に勧めるなんてめったにしないから。だれにでもおススメできるものなんて、そうは見つかりません。ガジェットのレビューをするとき、「おススメ」することにはちょっと躊躇してしまいます。誰が購入するか、誰が手に入れたいと思っているか、そんな複雑な要素が絡み合うから、一言にはおススメなんてできないものなんです。

でも、近所の人に鋭くつっこまれたこのElite 65t Activeは、まず耳に心地よい。フィットが完璧。サウンドもよい。機能も使いやすい。それに加えてもっともよいなと思ったのは、通話がめちゃくちゃよいという点でした。

Jabra Elite 65t Active&Jabra Elite 65t

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これは何?: 完全ワイヤレスのヘッドホン

価格 : Jabra Elite 65t Active 190ドル(左、8月1日現在で国内近日発売予定)/Jabra Elite 65t 170ドル (右、国内価格2万3130円)

好きなところ : マイクとノイズキャンセリングがすばらしい

好きじゃないところ : 耳の小さな人には向かないかも

このイヤーパッドはJabra(ジャブラ)というデンマークのメーカーの製品。事業用やコールセンターなどもターゲットに最高のヘッドホンを製造しています。そんな会社だからこそ、まずElite 65t Activeのマイク性能がいいのにはうなずけます。

デザインと機能面での特徴

Elite Active 65tのイヤーバッドはJabra Stealth(Bluetoothヘッドセット)をちょっとスリムにしたような感じです。マイクユニットはバッドの前部分から耳たぶのすぐ上に少しだけでっぱっています。実はこの完全ワイヤレスイヤホンにはマイクが4個も搭載されているんです。風切り音や周囲のノイズをカットする機能もあります。Elite 65t Activeの防じん・耐水規格は「IP56」。ということは、ほこりにも汗にも強いということ。ただし装着して泳ぐのはちょっと無理そう。

Elite 65tシリーズには、「Active」がつかない「Elite 65t」もあります。値段はちょっとだけお安くて170ドル(国内価格 : 2万3130円、訳注:8月1日現在でElite 65t Activeは日本国内近日発売予定)。外観はほとんど変わりません。外装の光沢感が違う程度。どちらも5時間という贅沢なくらいのバッテリー寿命があり、充電ケースでさらにその寿命は2倍に。

通話がとてもクリア。完全ワイヤレスでこれはすごい

どちらのモデルも、ノイズキャンセリングがきいていて、地下鉄で電車が入ってきてもボリュームを上げる必要なくポッドキャストを満足に聞けるレベル。また街なかにいても通話が最高にクリアに聞こえます。注目したいのは、相手も私の声が聞き取りやすかったという点。母にどう聞こえるか確かめたときは「すごくよく聞こえる」と言われました。でも、父に聞いたら「ちょっとこもったような響きだね」と言われたので、人によって聞こえ方も違うかも(マイクの位置を調整したら、ちゃんと聞こえるようになりましたが)。

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US

個人的な意見だけど、これはすごいことだと思います。もう1年以上も完全ワイヤレスイヤホンだけをずっと使っていて、どれもいいんです。 バッテリー寿命やオーディオのクオリティは、音楽やポッドキャストを聞くのにはこれで十分だと思っていました。完全ワイヤレスイヤホンは使っていないときにはポケットに入れて持ち運べるし。コードの絡みをなおしたり、ヘッドホンを首から下げて歩いたり、そういうことがなくなりました。ただ、今までに試してきた完全ワイヤレスイヤホンの数々において、もっとも不満だったのは、どれもマイクの性能がイマイチだったということ。実際には片手でマイクを抑えたりしなくちゃならないので、ハンズフリーとうたわれているのに、どれもコールは結局ワンハンドになっちゃってた感があります。

でもElite 65t シリーズは一線を画してます。Elite 65t ActiveとElite 65tの両方をここ数カ月、試してますが、 通話するときに声がこもって聞こえるということがない。唯一、父だけがこもっていると言っていたけど、父以外の人で私の声が聞こえにくいと言った人は一人もいませんでした。

バッテリーも長もちで、筆者の耳にはぴったりフィット

あと、強調すべきはバッテリー寿命です。 他の完全ワイヤレスイヤホンはJabraの半分もバッテリーが持ちません。これはかなりのポイントです。完全ワイヤレスイヤホンを5時間続けて使うことはあまりなく、いつもつけたり外したりするので、朝から晩まで余裕でもちます。充電ケースもコンパクトなので、充電が切れたときにもポケットに入れて持ち運んでも気にならないくらいの大きさです。

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US

サイズについては、Elite 65t シリーズは耳の小さな人には向かないかも。Bose SoundSport FreeやSony Experia Ear Duoなどの完全ワイヤレスイヤホンは、ちっちゃなボディにエレクトロニクスをいっぱい詰め込んでいるから、小さな耳には収まりきらないという難点があります。耳の大きさに従ってゴム製のアタッチメントを付け替える必要があるのです(Apple AirPodsだけが例外でこの付け替えゴムを提供していません。耳に合わないならゴメンナサイ、というわけ)。Jabra Elite 65tはこの点がちょっと違う。イヤーバッドの裏側には支え部分があるので、耳にぴったりフィット、イヤーバッドは耳の中にすんなりおさまります。残念ながら耳が小さい人はいずれにしても完全ワイヤレスイヤホン探しには苦労するでしょう。

Jabraイヤーバッドは「愛してる」といってもいいくらい気に入っています。自分の耳にぴったりとフィットするのがその理由だけど、スリークなエクステリアに精密機器が隠れるようにまとめられているため、ぱっと見ではつけているのがわからないほど。マイクの性能も驚くほど。バッテリー寿命はたっぷりで、サウンドのクオリティも最高。耳が小さい人はお気の毒だけど、私にはぴったり。

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Image: Adam Clark Estes/Gizmodo US

フィットが気になるなら、それはつけてみないとわからないとしか言いようがないけどね。これはもちろん近所の人にもアドバイス済みです。Jabra Elite 65t シリーズの購入を考えるなら、絶対に装着してみてからにしましょう。つけてみてジャンプしてみたり、頭を振ったり、フィットを確かめてみましょう。これは他のヘッドホンを購入するときにも試したいポイントではありますが。一日数時間はつけるならフィット感が命。ついでに通話もしたいなら、絶対におススメできる完全ワイヤレスイヤホンです。

まとめ

・ 通話のためのマイクとノイズキャンセリングは性能がすばらしい

・ スリークなデザインで頭にぴったりフィットする

・ デザインが裏目に出て耳の小さな人には合わないかも

・ バッテリー寿命はかなりよい、サウンドの質も満足いく

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