雪上では滑っても、笑いのほうはスベり知らず。
平昌冬季五輪と時を同じくして、韓国では「スキー・ロボット・チャレンジ」なる面白イベントが開催されていました。場所は五輪会場から車で1時間ほど離れた、横城郡にあるウェリー・ヒリ・パーク。
ここでは、ロボットたちにダウンヒルをさせるハイテクな大会になるはずだったのですが……コース外へ突っ込んだり、コケて倒れたり、スッテンコロリンな珍プレーが続出!
ではさっそく、その愛くるしい姿をお楽しみください。
参加したのは8チームで、条件は最低50cm以上の身長と2本脚を要し、独自の制御システムを内蔵したロボットに限られました。ちなみにこの大会は、開催中の冬季五輪とは無関係とのこと。
優勝したのはMinirobot Corpが作ったテコンVで、なんと18秒でゴールしたそう。チームは、賞金約100万円をゲット!
しかし変な話、カンペキに滑るロボットよりも、失敗するロボットのほうが妙に人間味があるような気がしませんか?
冬季五輪の開催前には、聖火リレーで歩いて壁に穴を開けたロボットもお目見えしたことがありましたよね。何かとロボットに注力している韓国ですが……失敗は成功の母。いつの日かATLAS君のように、バク宙する高性能ロボットが誕生するといいですね。
Image: YouTube
Source: YouTube(1, 2), facebook, CNET
Matt Novak - Gizmodo US[原文]
(岡本玄介)