糸で引いてるかのよう。
こちらの動画は、アメリカのバスケットボールチーム、ハーレム・グローブトロッターズのオフィシャルYouTubeチャンネルから。主にエキシビジョンやショーで人気のチームなのですが、今回は何と約178mの高さからシュートを決めるというチャレンジです。
目も眩むような高さのビル屋上から放たれたボールは、地上にあるバスケットリングに見事ゴール!
これだけでももちろんすごいのですが、よく見ると地面直前で明らかにボールの方向が変わっています。まるでリングに吸い込まれるかのごとく、L字を描くように方向が変わっていますよね。
これは、球体が回転しながら空気抵抗を受けると揚力が働く「マグナス効果」という現象。よく見ると、投げる際にボールに回転をかけているのがわかります。
見れば見るほど奇跡のシュート。はたして何回目で成功したのか、ちょっと気になるところですが。
もっと読む:
・180m下のゴールへ! 世界一挑戦的で難しくてエンタメ感のあるバスケのシュート
・素人には想像もつかないところでバスケットボールを回す、それがプロ
image by Harlem Globetrotters - YouTube
source: Harlem Globetrotters - YouTube
Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文]
(渡邊徹則)