「攻性防壁全種スタンバイ!」
...みたいな公安9課の声が聞こえてきそうですね。記事元によると、
独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長: 宮原 秀夫)は、組織内ネットワークにおけるマルウェア感染などを迅速に検知し、警告を発行する対サイバー攻撃アラートシステム"DAEDALUS"(ダイダロス: Direct Alert Environment for Darknet And Livenet Unified Security)の外部展開を開始しました。とのこと。
これまでのネットワーク境界を対象としたセキュリティシステムだけでなく、USBメモリやメール経由でのマルウェア感染を防御すべく作られたアラートシステムだそうですが、なにがイイってこの見た目! 完全に攻殻機動隊の攻性防壁を彷彿とさせます。アラートが「警」の一文字なのもいいですね。企業向けのシステムだそうですが、個人用ウイルスソフトとしてもこんな風に攻殻っぽく可視化してくれるものがあったらいいのにな...と思います。
プレスリリース[NICT-独立行政法人 情報通信研究機構]
(佐脇風里)