4月19日(木)にオープンするガンダムフロント東京に潜入してきましたよ。
第1目標はDOME-Gと呼ばれる全天型ドーム、第2目標は開発中の実物大モビルスーツの情報、そして第3目標は歴史的価値の高い、貴重なオリジナル設定、原画。場所は東京のサイド7、お台場地区。東京テレポート駅からノーマルスーツを使い、重力を踏みしめながら徒歩3分、新しくオープンしたダイバーシティ東京 プラザ7Fにその秘密基地「ガンダムフロント東京」がありました。
7Fにいってみると、な、なんということでしょう。まるで我々の侵入を阻むかのごとく、ガンダムが睨みを利かせています。しかし相手はモビルスーツ、こちらはノーマルスーツ。民間人に紛れて侵入に成功。
DOME-Gへの入り口通路、この通路を使ってドーム内に侵入です。しかし連邦の女性兵士が警備にあたってます。
この扉の先にDOME-Gがあるのですが、ここから先は連邦兵士の目が厳しく、撮影不可能。残念ながら口頭でのレポートとなりますが、実物大ガンダム、そして宇宙世紀の歴史を360度スクリーンにて上映。ナレーションはシャア・アズナブルによるもの。さまざまな名場面が我々の記憶を呼び覚まし、現代に伝えていますよ。手すりにつかまっていないと上下感覚がなくなって重力で床に引っ張られていきそうになります。
10分余りの映像美を堪能したあと、エクスペリエンスフィールドに侵入。ここから先は写真・動画記録に成功、貴重な情報を持ち帰りました!
やっぱり地球軍の新型機動兵器...お父様の裏切り者!
モビルスーツ史上最強といわれる実物大ストライクフリーダム。まだ製造途中らしく、上半身のみとなっていましたがコックピットまわりの造形は惚れ惚れとするもの。オーブの科学力をもってすればすぐにでも全身の実物大ストライクフリーダムガンダムが完成しそうです。
そして激戦ア・バオア・クーの1/3000スケールジオラマ。ホワイトベース、ジオング、ガンダム、ガンキャノンがはりついている様子もわかります。この激戦でホワイトベースは爆発、脱出したアムロの実物大コアファイターも。
僕にはまだ帰れるところがあるんだ...ということで、ガンダムのキャラクターたちと憧れのツーショット写真がとれるフォトスポットもあります。
タッチパネルで作品、キャラクターを選べば準備OK、実物大キャラが投影されますよ。もちろん選ぶはセイラさん。その横にたってツーショット写真をとりましょう。
ミュージアムスペースに入ればそこには貴重な当時の製作資料、原画などが展示。あの映画版ポスターの原画もありましたよ。アーカイブカウンターでは全作品のキャラクター、モビルスーツ、名シーンなどの情報をタッチパネルで一覧できます。
こういうの、iPhoneアプリで欲しいですね。
すっかりガンダムワールドに浸ったあとはオフィシャルショップで限定ガンプラを購入したり、STRICT-GではTシャツやジーンズなどのアパレル、アクセサリーを購入することができます。
そしてガンダムといえばガンプラ。ガンプラTOKYOでは今まで発売されたガンプラ1000体以上を一挙に展示。抱き合わせ販売された城プラモはありませんが、当時の無塗装ガンプラそのままが置いてあり郷愁を誘います。
初代ガンプラを見た新兵、いや若い記者が連邦兵士に「色がないんですけど?」と聞いてましたが、まったく時代は変わったな、という気分です。
ガンダムの世界にどっぷりと浸れるガンダムフロント東京ももちろん屋外には実物大ガンダム、そしてその近くにはガンダムカフェ・ダイバーシティ東京プラザ店があるので、軽食も楽しめますよ。ガンダム焼を食べながら実物大ガンダムを見られるなんて、贅沢な気分ですね~。おっとこれは任務でした。
ガンダムフロント東京は4月19日(木)オープンです。君は生き延びることができるか?
©創通・サンライズ
(野間恒毅)