日本でもこういうのってあるんですか?
イングランドの北の都市、ニューカッスルにほど近い歴史的な街ダーラム。ここで今月17日から20日まで光の祭典「LUMIERE」が行われていたんですが、ストリートから大聖堂まで街を包み込んだ光のアートが話題になっていますよ。ギズでも何点か紹介したいと思います!
フランスのCompagnie Carabosseによるインスタレーションでダーラムの大聖堂をフィーチャーしています。火やキャンドルで幻想的な空間が作られていますねー!
セドリック・ル・ボーンさんによる光の人形像。街の色んなところに配置されていて、何か街を守ってくれてるみたいですよね。ちょっと怖い感じもしますが。
カナダ人アーティストのピーター・ルイスさんが建築家のオヴ・アラップさんとタッグを組んで完成させた作品。キングズゲイトブリッジが見事な光の水に包まれていますよ。
ジャク・リーヴァル さんの手にかかると、街にある第3代ロンドンデリー侯爵(割とろくでなしだったそうですよ)の像がこんな感じに大変身。クリスマスのオーナメントみたいですね。個人的に一番スキです。
こちらはエストニア出身のレオナルド・ミーガスさんによる作品で、空気中にある放射線の量を可視化したものなんです。むむ、これもスキです。
Deadgood Studioが250以上もの装置を使い、プリベンズブリッジに虹が掛かりましたよ。はぁ...素敵ですなぁ。
いかがでしたか? ダーラムの街全体がインスタレーションアートになってたんですね。ダーラム出身の知人がいるので詳しく聞いてみようと思います!
[ LUMIERE ]
(河原田長臣)